2017年10月20日の放送でガイドブックに載らない沸騰島
佐渡島のラピュタと呼ばれる世界候補遺産の島が紹介されていました。
それは、北沢浮遊選鉱場跡でした。
普通の人は浮遊選鉱ってなに?って思っているはずなので解説します。
■浮遊選鉱とは・・・
岩石は親水性、金属は疎水性という性質があります。
水と油が混ざった液体に鉱石の粉末を加えて撹拌すると、
親水性の粉末は水とくっついて沈む。
疎水性の粉末は油とくっついて浮く。
という現象を利用して鉱石を収集していたんですね。
■産業遺産 北沢浮遊選鉱場跡とは・・・
浮遊選鉱という技術を応用して世界で初めて金銀の浮遊選鉱法を実用化した場所です。
操業時は、東洋一の処理施設として世界に名をはせたそうです。
しかし、廃墟と化しています。
そんな風景がラピュタに似ているといことで、話題になっています。
写真は下記で参照ください!
北沢浮遊選鉱場 | さど観光ナビ – 佐渡観光協会
https://www.visitsado.com/spot/detail0091/
ブラタモリでも番組で特集される等の影響で、
県外からの観光客がかなり押し寄せているようです。
また、観光シーズンは夜はライトアップされているとの事でした。
そして、ライトアップが終わった後は満点の星空でになります。
昼も夜も見どころ満載の北沢浮遊選鉱場跡
佐渡島の金山と合わせて世界遺産の登録間近とのことです。
これからますます盛り上がっていきそうな佐渡島ですね!